家庭用の地震保険ひとくちメモ!

およそ地震のエネルギーは100~150年で蓄積します。
南海地震の想定震源域で過去に地震が起こったのは1854年
つまり経過した年数は165年。ということは、既にマグニチュード8クラス
の地震を発生させるエネルギーは蓄積済みです。これが「東南海地震が差し迫っている」根拠。
家庭用(居住用)の地震保険の対象は建物と家財です。
建物も家財も火災保険金額の30%~50%の範囲内で地震保険の契約金額を決めます。
但し、建物5000万円 家財1000万円が引受け限度となります。
保険料の割引については、昭和56年6月1日以降に新築された建物は「建築年割引」の適用
ほか「免震建築物割引」「耐震等級割引」などがあります。
・地震契約なしの火災保険では以下の事故はお支払いの対象とはなりませんので注意が必要!
①地震が原因で建物・家財が倒壊した
②地震が原因で建物・家財が焼失
③地震の発生時には自宅は助かったが、その地震が原因で近所の家に火災が起こり
地震の揺れが収まってから自宅に延焼
以上が居住用建物・家財についての地震保険概略説明となります。